-掛軸裏:通常攻撃禁止-

 


ルールの意味と詳細

 見えないエーテルデビル以外のモンスターやNPCに通常攻撃(Aボタンでの攻撃)をしない

 この縛りのメインルールです。通常攻撃なしで生き残るためには罠に頼るしかなく、罠師の腕が問われることになります。攻撃が外れても、見えているエーテルデビルに攻撃してもアウトです。もちろん素振りは自由にできます。装備する意味がある武器はつるはしのみで、その存在が目立つ縛りとも言えます。見えないエーテルに対しては、低確率ながらやっかいな能力を持つモンスターと一緒に出現するので、重要な素振りでの索敵を妨げないという目的で攻撃を認めています。矢を撃ったり壁に向けて斜めに素振りしたりと、適切な索敵方法もありますが、余計な矢や手間がかかってしまいます。

 モンスターが撃った矢を拾わない,撃ち当てない

 矢での攻撃が中心にならないように、ボウヤー系を利用した矢稼ぎを禁止しています。鉄の矢が使えないのも特徴です。モンスターが撃った矢を、撃って移動させるだけなら可能です。13階以降はほとんど気にしなくていいです。

 肉を食べない。魔法でモンスター化したら次のターンに解除する

 変身すると能力が使い放題で楽に攻略でき、またモンスターによっては能力と通常攻撃の区別がややこしいので、変身自体を制限しました。ガイコツまじんの魔法でキグニ族に変身した時の、解除されるまでの移動や攻撃は例外でセーフとします。肉をモンスターなどに投げ当てることはできます。

 

罠の踏ませ方@:安全に踏ませる

 即死系や状態異常系など、多くの罠は相手に1回踏ませれば十分なものです。罠が部屋の角にない限り、普通にシレンを追うモンスターは歩き誘導で踏ませられます。ただ壁際に罠があったりモンスターの位置が悪かったりすると、途中で相手の攻撃を受けてしまいます。つるはしや杖によってそれを防ぎ、罠を安全に利用していきましょう。

 罠の横の壁をつるはしで掘ることで、壁際だけでなく部屋の角の罠も使えるようになります。1ターンかかるのでモンスターに会う前に掘っておきます。地雷の場合は巻き込まれないために2マス掘るといいです。また通路を掘って部屋につなげ、来たモンスターが勝手に罠を踏む地形にするのも有効です。つるはし穴から部屋に入った所か、出口(あるいはシレン)への経路上に罠があればうまくいきます。壁際や迷路部屋の罠が使いやすいです。深層(特に46階以降)の攻略や中盤までの稼ぎに役立つと思います。

 モンスターの横や後方に罠がある場合は、場所替えか吹き飛ばしの杖で有利な位置関係にするのが安全策です。吹き飛ばしではモンスターを直接罠に乗せてもだめで、罠より後ろに飛ばさないといけません。相手の前方に罠があっても、デブートンなどを一刻も早く罠にかけたい状況や、罠の横の壁を掘る時間・手段がない状況では場所替えを使いましょう。こちらは相手を罠に乗せると即座に踏ませられます。杖は貴重なのでリスクが小さければ、矢やバトルカウンターで対応したり逃げたりする方が無難です。

 

■■■■■■■■■
■□試□□□□□■
■□□□□□敵□■
■□□□□□地□■
■■■■□■■■■
■■□□□■■■■
■■□■■■■■■

例えばこんな時は…
(試:シレン,地:地雷,敵:モンスター)
 

  ■■■■■■■■■
■□□□□□□□■
■□□□□□□□■
■□□試敵⇒地□■
■■■■□■■■■
■■□□□■■■■
■■□■■■■■■

壁際で吹き飛ばすと
地雷にかけられます。
 
 

  ■■■■■■■■■
■□□□□□□□■
■□□□□□□□■
■□試敵□□地□■
■■◇■□■■■■
■■□□□■■■■
■■□■■■■■■

◇を掘って逃げるか、
通路を回って地雷に巻き込むのも一手です。
 

  ■■■■■■■■■
■□□□□□□□■
■□□□□□□□■
■□□□□□地□■
■■■■□■◇■■
■■□□□◇◇■■
■■□■■■■■■

こう掘っておくと、後で来たモンスターが地雷を踏みます。
 

■■■■■■■■■
■□□□□□□□■
■試□□□敵□□■
■□□□□□地□■
■■■■□■■■■
■■□□□■■■■
■■□■■■■■■

場所替えしかない場合は距離をとりつつ、

■■■■■■■■■
■□□□□□□□■
■□敵□□試□□■
■□□□□□地□■
■■■■□■■■■
■■□□□■■■■
■■□■■■■■■

場所替えして、
 

■■■■■■■■■
■□□□□□□□■
■□□□□□□□■
■□□□□敵地試◇
■■■■□■■■■
■■□□□■■■■
■■□■■■■■■

地雷の後ろを掘れば、
(つるはし装備が前提)

■■■■■■■■■
■□□□□□□□■
■□□□□□□□■
■□□□□□爆□試
■■■■□■■■■
■■□□□■■■■
■■□■■■■■■

巻き込まれずに敵を
爆破できます。

 

罠の踏ませ方A:何度も踏ませる

 ダメージ系の罠は相手に何度も踏ませる必要があります。水脈や柱がない部屋で通常速のモンスターを落石・毒矢・転び石にかけ続けることを考えると、壁から離れている罠では3ターンに1回かけられ、その間にシレンは1回攻撃されます。壁際の罠では4ターンに1回かけられて、2回攻撃を受けます。相手が鈍足ならどちらも無傷で対応できます。壁際の場合は幻覚ガス・低速スイッチ・バトルカウンターなどを併用するのが現実的でしょう。特に幻覚ガスとのコンボは強力で、シレンが壁についたり離れたりすれば、惑わし状態のモンスターは壁際を往復して2ターンに1回罠を踏みます。逃げているトドでも同じことができます。あと毒矢は錆罠と組み合わせると、ダメージ量が増えて使いやすくなります。

 

□□□□
敵試□□
□罠□□
□□□□

□□□□
□□□□
□敵試□
□□□□
□□□□
□□□□
□罠□□
□□敵試

  □□□
敵試□
□罠□
■■■

□□□
□□□
□敵試
■■■
□□□
□□試
□敵□
■■■
□□試
□□敵
□罠□
■■■

  □□□
試罠惑
■■■


試□□
□惑□
■■■
試□□□
敵□□□
□罠□□
□□□□
□□□□
□試□□
□敵□□
□□□□
□□□□
□□□□
□罠試□
□□敵□
  試□□
敵□□
□罠□
■■■
□□□
試□□
□敵□
■■■
□□□
□□□
試敵□
■■■
□□□
□試敵
□罠□
■■■
 

(惑:惑わし状態の
モンスター)

 

 水脈・金縛ったモンスター・ガイバラなどの縦か横に罠が隣接している場合、その回りをモンスターを連れて歩けば何度も罠にかけられます。柱部屋の中ならどこの罠にでもかけられ、迷路部屋や水脈が散らばった部屋でも、罠の上を通る回路が存在することがあります。水脈で分断された部屋では、対岸のモンスターを誘導して水脈沿いの罠を繰り返し踏ませられます。このような地形がなければつるはしでループを作りましょう。壁際の罠が利用しやすいです。下図の他に入道狩り(掛軸裏でのレベル上げを参照)の図も参考になるかもしれません。

 

□□□□□
□◆□□□
□□罠□□
□□□◆□
□□□□□

(◆:水脈)
8の字に回る感じでループできます。

  □□■■■
□□◇◇■
□□■◇■
罠□■◇■
□□◇◇■
□□■■■

◇を掘って、時計回りに
誘導します。

  ■■■■■■■■■■
■■■■■■■◇◇■
■■■■□□□■□□
■■■■□□□□□■
■◇■■□罠□■■■
■◇□□□□□■■■
■■□■□□□■■■
■■□■■■■■■■

部屋に来たモンスターが、単独でループにはまる
ように「返し」を掘ります。

  ■■■■■■■■
■□□□□□□■
■□□□□□□■
■□□罠□□□■
■■◇■■□■■
■■◇□□□■■
■■■□■■■■

単独・連れ歩き両方で使える回路です。迷路部屋でも作り
やすい仕掛けです。

 

 丸太の罠は待っているだけでモンスターが踏み続けてくれるので、この縛りではとても頼りになります。ただ相手のHPが高かったり相手が飛ばされる距離が長かったりすると、倒すのに多くのターンがかかります。モンスターが丸太の罠を踏んだ時、シレンに隣接していればシレンの方を向き、離れていればそのままの向きで飛ばされることを頭に入れて、できるだけターンを節約しましょう。また相手に踏ませる以外にも、自分で踏んで移動するという使い方があります。

 

□□□□□□
□□丸試□敵
□□□□□□
■■■■■■

左に行って丸太を踏ませると、
敵が右に飛ばされてターンが
かさみます。





□□□□□□
□□丸□□□
□試□敵□□
■■■■■■

ここから左上に歩いて敵を右下に飛ばすと、
毎ターン踏ませられます。

  ■■■■■■■
■□□□□□■
■□□試□□■
■□□丸□□■
■□□□□□□
■□□敵□□■
■■■■■■■

左上→右と移動して敵を左下へ

■■■■■■■
■□□試□□■
■□□□□□■
■□□丸□□■
■□□□□□□
■敵□□□□■
■■■■■■■

丸太の右に移動して敵を左へ

■■■■■■■
■□□□□□■
■□□□□□■
■敵□丸試□■
■□□□□□□
■□□□□□■
■■■■■■■

右上→下と移動して敵を左上へ

■■■■■■■
■敵□□□□■
■□□□□□■
■□□丸□試■
■□□□□□□
■□□□□□■
■■■■■■■

安全に部屋を
出られます。

 

罠の踏ませ方B:特殊なモンスター

 遠距離攻撃するモンスターやシレンを追わないモンスターなどは、普通の歩き誘導では対処できなかったり危険が伴ったりします。相手の特徴と罠の位置に応じてうまく動きましょう。

 おばけ大根:斜めに歩かせて罠にかけるか、罠の2マス後ろで待っていれば毒草を投げられずに済みます。ちからが下がっても通常攻撃をしないなら問題はなく、投げてくる確率も低いのであまり意識しなくてもいいです。

 ボウヤー系・みの仙人・ドラゴン:罠が斜め移動だけで踏ませられる位置にない場合、相手を縦か横に1マス誘導する必要があり、この時に一定の確率で遠距離攻撃されます。向かい側の壁を掘った所に入るのが無難ですが、壁が遠くてHPにも余裕がなければ、罠の上から場所替えして直接踏ませましょう。

■□□□□□
■□幻□試竜
■□□□□□

(幻:幻覚ガス,竜:ドラゴン)
まずは斜め斜めに歩いて、





■□□□□□
■□試竜□□
■□□□□□

罠の隣に来させます。HP60以下ならここで場所替えします。





■□□□□□
◇試幻竜□□
■□□□□□

炎を2発浴びる覚悟があれば、壁際に行って
穴を開けます。





■□□□□□
試□惑□□□
■□□□□□

実際に2発吐かれたら穴に入ります。竜は確実に左へ来ます。

 ガイコツまどう系:基本的に上と同じですが魔法自体でやられることは少ないので、相手が1マス動いて罠にかかるのを待ってもよさそうです。まどうがシレンから離れているうちは場所替えやワープに期待して、罠の上でわざと魔法を受けます。まおうについてはレベル下げ連発や死神などとのコンボが怖く、やはり魔法は回避したいところです。

 オヤジ戦車系:シレンが部屋にいるとなかなか移動せず、特に縦横に進ませるのは大変です。罠からの直線上の壁を掘って隠れるのが有効です。オヤジ戦車は無視して逃げてもなんとかなります。

■□□□□敵
◇試□地□□
■□□□□□

 かすみ仙人・スカイドラゴン:部屋のどこにいても狙われるので素早い対応が必要です。罠が近ければ普通に歩かせ、すぐに軸が合いそうなら場所替えで踏ませ、壁が近ければつるはし穴に入って誘導します。罠にかけるだけでなく、通路への避難や金縛りの杖なども選択肢として考えます。

 デブータ系:投石は距離をとることでしか避けられません。デブータに対しては、壁付近の罠を先に踏ませるために壁を掘ってもいいです。射程が長いだけのデブーチョは適当に歩かせます。死に直結するデブートンは場所替えで早く処理したいですが、実際には通路から投げられるケースが多くて、金縛りでの解決が中心になると思われます。

 コドモ戦車系:部屋内ではシレンに縦か横の軸を合わせて、3マス離れつつ矢を撃とうとします。壁際に追い込んで逃げさせると向きを変えられます。ダメージに気をつけて罠まで移動させましょう。危ない時は場所替えや矢を使うか、通路に入ってやりすごします。うっかり外れた鉄の矢を撃ち返したり、通路で邪魔をする相手を殴ったりしないように注意です。

□試□□□車
□□□毒□□
□□□□□□

(毒:毒矢,
車:ちびタンク)



□□□□□□
□試□毒車□
□□□□□□

シレンから3マスの位置です。



試□□車□□
□□□毒□□
□□□□□□

この間隔を
保ちながら、



□□□□□□
試□□車□□
□□□□□□

繰り返し罠に
かけられます。

 まわるポリゴン系:隣接していなければシレンの正面にワープしてきます。後方に歩き続けると無傷で罠に乗せられ、さらに前後に往復して何度も踏ませることができます。5階でのうたうポリゴン狩りは重要です。

 畠荒らし系・ぬすっトド系:適当なアイテムを罠の直線上に投げ置き、相手をそこに向かわせて罠にかけるという方法がとれます。アイテムが複数ある場合は最後に置いたものに反応します。部屋に何も落ちていなければ普通に誘導することも可能です。

 ぴーたん系・チキンなど:逃げ回るモンスターは壁際の罠で倒したいです。経験値を得るなどのために、ワナ師の腕輪を一時的に外して踏ませる罠を選びます。丸太の罠を踏んで体当たりするのも有効です。あとマスターチキンを矢やバトルカウンターで攻める時は、チキンを倒せるように罠の手前でします。

 

浮遊系への対処

 罠にかからないゴースト属やとおせんりゅう系は、この縛りで大きな障害になります。なるべく矢と杖に頼らずに対応していきましょう。倍速の死の使い系が出現するフロアは特に長居しない方がいいです。ふらふら動くパコレプキン系は無視するのも一手ですが、通路で襲われるリスクもあります。

 地雷を踏んで相手を巻き込むのが基本策で、地雷ナバリの盾があれば大型地雷も利用しやすいです。浮遊系の相手を早く認識して、隣接される前に地雷ナバリを装備できるようにします。他のモンスターが浮遊系と並んで歩いている場合は、そのモンスターに踏ませることで安全に処理できます。

 弟切草と薬草はゴースト属に対する貴重な武器です。通常プレイでは最大HPを上げる目的ですぐに飲みがちですが、この縛りでは多めに持ち歩きましょう。弟切草ならすべてのゴースト属を一撃で倒せて、薬草も死の使いやセルアーマーを倒せるので十分役に立ちます。またギタン投げも威力があり、浮遊系がよく出るフロア(6階,8階,25〜35階など)で近くに地雷が見当たらなければ、ギタンは投げるために残しておくのが無難です。

 バトルカウンターや丸太の罠での体当たりは、矢などを消費して攻撃する時の補助ダメージとして重要です。HPが減りすぎてピンチにならない程度に使いましょう。これを活かすという意味でも序盤からレベルを上げていきたいです。相手よりHPが圧倒的に高いと、このダメージだけで押し切ることができます。

 

狩り・稼ぎ

 対象になるモンスターは通常の攻略とほぼ同じですが、成否が罠の配置に大きく左右されます。必要に応じてつるはしやワナの巻物で地形を整えます。とにかく序盤にしっかり稼ぐことが大事です。

 大根狩り(3階)掛軸裏での金稼ぎを参照してください。足踏みだけで毒矢や丸太にかけてモンスターを倒すのが理想です。この縛りでは毒草を受けてもいいので、効率は落ちるものの落石や位置の悪い罠で強引に倒すのもありです。ただ拾えないボウヤーの矢が散乱してくると面倒にはなります。アイテムだけなら即死罠でも稼げますし、ワナの巻物を拾えればダメージ罠を作れるでしょう。にぎり変化には矢のかわりに毒草やくさったおにぎりを握ってもらいます。毒草を持っておくと後で役立つかもしれません。

 うたポリ狩り(5階):ぼうれい武者でまわるポリゴンをレベルアップさせてダメージ罠で倒します。鬼面武者を罠で倒す場合はポリゴンに近くて出口が少ない部屋の罠を使い、ぼうれいがポリゴンと違う方の出口に向かったらそこをふさぎます。うたポリに踏ませるダメージ罠が遠いと、連れていく途中で他の敵に会いやすいので注意です。毒草でうたポリを減速させれば安全です。

 ゲドロ・オドロ狩り(13〜15階):後の階ほどゲドロと将軍の出現率が上がり、ガイコツまじんがいないことも考えると15階が最適です。広い空間や長いループで、複数の丸太か落石にかけたいです。毒矢はゲドロには強すぎてオドロには弱すぎます。オドロは錆罠でも簡単に作れますが、HPが高くて大量に増殖します。罠の配置がよほど有利でない限りはゲドロで稼ぎましょう。

 鶏牛狩り,鶏肉&斧屋(17〜19階):単純に丸太などでモンスターを倒します。店があれば少しダメージを与えたマスターチキンに地雷の上で殴られ、カウンターでチキンにして爆破することでその肉を売れます。実際には金よりも経験値が大事で、すべての敵を倒してミノタウロスの斧だけ売るのがよさそうです。チキンの肉は食べられないので食料は逃げピータンに頼ります。

 トド狩り,トド売り(17〜20階):トド狩りは別の部屋の丸太などで分裂したみどりトドを、シレンがいる部屋で落とし穴にかけるのがベストです。分裂するのと同じ部屋でトドが倒れると、落としたアイテムがすぐに盗まれて収拾がつきません。トドを地雷やデロデロの湯で倒す時は、アイテムの消滅や落ち場がない可能性に注意が必要です。草で最大HPを上げ、使い捨ての盾や金縛りの杖も入手するための重要な狩りです。トド売りは大部屋にした店でトドを分裂させ、高価な商品を置いて盗ませるのですが、壁近くに地雷などがないとトドを倒しにくいです。ワナの巻物を何枚も読むぐらいなら諦める方がいいと思います。

 

他の攻略ポイント

 まず1,2階は「だめもと」の気持ちで臨みましょう。おそらく5割以上は何もできないままやれらます。長い通路に入るのをなるべく避けて、無理せずに次の階へ進みます。大根狩りが成功すればレベル1からでも余裕で巻き返せます。8〜12階はゲイズの催眠術が怖く、浮遊系も出るので索敵しつつ足早に通り過ぎます。12〜14階はガイコツまじんの魔法に気をつけましょう。どんなに危険な状況でも、変身は即座に解除しないとルール違反です。

 21階からはやっかいなモンスターばかりになります。バトルカウンターを見切りの盾に替え、つるはしで敵をかわしながら即降りを意識し始めます。地獄とも言える26階は必ずあかりの巻物を読み、27〜29階もワナの巻物などをフル活用して逃げ切ります。30〜35階は、ドラゴンヘッドを処理するための地雷があれば稼げなくもないです。ドラゴンやアイアントドなどを倒して、せめてアイテムだけでも充実させたいところです。

 深層(36階以降)では普通の攻略を考えても通常攻撃の機会が少なく、この縛りは肉なし縛りに近い雰囲気になります。使い捨ての盾・つるはし・杖・ワナの巻物を中心に、うまく運用して突き進みましょう。低速スイッチや幻覚・睡眠ガスを踏んだモンスターを、勢い余って殴らないようにしてください。ここに来てのミスは本当に泣けます(^^;。

 最後に肉投げの実用性についてですが、普通に入手可能な肉はチキンとカラクロイドだけです。チキンの肉は敵を弱体化させられる他、店内で投げ当ててチキンを地雷で焼くと繰り返し売れます。カラクロイドの肉は通路に罠を作らせることで、モンスターハウスの突破などに使えるかもしれません。他の肉を得るにはガイコツまおうを利用します。縛りのせいで魔王の肉の作成作業が危なく、さらに肉にしたいモンスターがいる所で魔王の肉を投げ当て、魔法をそのモンスターに当てさせるのは大変です。トドの肉でのアイテム補給や、火炎入道かドラゴンの肉での入道育成(掛軸裏での金稼ぎを参照)ができそうですが、かなり難しいと思われます。


縛りプレイ

手動番付

縛り要素

掛軸裏の
特徴と攻略

掛軸裏での
レベル上げ

掛軸裏での
金稼ぎ

掛軸裏:
通常攻撃禁止

食神:
壺縛り

食神:
壺入れ肉なし

食神:
肉食主義

最終問題:
各種縛り